灯ゐろ

好きなことを好きなように

【映画】貞子VS伽椰子

ホラー映画と言うジャンル

実は、ホラー映画デビューはこの作品でした。劇場まで足を運びました。ホラーというと、ゲームをしたり、テレビ番組なんかで特集を組まれているものを見たりするのですが、映画には未挑戦でした。だって怖いじゃん!

ホラーゲームは零、九怨等の和製ホラーが大好きで、若い時には怖くても夢中で一人でクリアできていたんですが、歳を重ねるにつれ、ホラー耐性も薄れてきたのか、叫ぶ、コントローラーを投げる等の所業で近年再プレイしてもクリアまで至らず……。(操作がヘタクソというのも要因のひとつですが。)

 

貞子と伽椰子

ツイッターで話題を呼んだ彼女(+息子)たち。気になって仕方ない。私はリングや呪怨を見たことないけど、気になっちゃう。貞子は井戸から出てくる黒髪の女性、呪怨に至っては全く知りませんでした。好きな人が出ているというのと、あまり怖くないよ~というレビューを見て、行くことを決めたのでした。

公式サイトもすげー面白いから見て欲しいと思う。キャラ紹介のところとか。

sadakovskayako.jp

 

ネタバレ感想

ビデオと家の説明は作中で行われるので、シリーズを見て居なくても安心でした。

好きな人というのは、雑誌で一目惚れした山本美月ちゃんのことです。CanCamのモデルさんですね。ポケモン映画でナレーションをしていたこともありました。とにかく、彼女がとてもかわいい。そして作中の役もとてもはっきりした性格でかっこいいです。彼女が好きな人は見て損はないと思います。

また今回の映画で名前を知った玉城ティナちゃんもかわいいです。役のミステリアスな雰囲気作りが素敵だったと思います。

携帯電話はスマートフォンで、ここ近年の舞台設定だとおもうんですが、今時高校生が休み時間タロットカードをするか?というのが一番突っ込みたかったところです。するのかな……

癖のある大学教授とか、詐欺っぽい霊媒師とか、二次元で出てきそうな設定の霊能力者コンビとか、彼女たち以外にもキャラ立ちしている人が居るので飽きないです。

肝心のバトルシーンは、予告でも上がっていた伽椰子が呪いのビデオをぶっ壊すシーンは必見。一番の盛り上がりだったと思います。先制攻撃で俊雄をテレビの中に引きずり込む貞子もアツい。俊雄は全体通して仕事してました。ティナパパと俊雄のシーンがぶっちゃけ一番怖かったです。

バケモンにはバケモンをぶつけんだよ」という超理論の名言も必聴です!

目が悪い故か、劇場では暗くてほとんど見えなかった井戸周辺シーンもDVDではよりクリアに。素敵な主題歌もあります。おすすめです。

 

さだかやでホラーデビューし、リングとか呪怨も見てみたいな……と言う気持ちになっていくのでした……。がんばってホラー耐性を上げよう!